福野礼一郎クルマンガ (1) (FUTABASHA SUPER MOOK)



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福野礼一郎クルマンガ (1) (FUTABASHA SUPER MOOK)
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内容が古いのが惜しい

現在発売されている全巻を買っての印象だが、内容的には技術面でのフォローがしっかりしていて素晴らしい反面、どうしても取り扱っている車種が古すぎて購入ガイドにはなりにくい。

その点は著者も意識していてレクサスLSの評論なども非常に巧みに入れているのだけど、購買動機が購入検討ならば買わない方がいいでしょう。一方で、クルマ好きの人が名車について色々と振り返りたいならば、漫画というメディアであることも含めて高い評価を与えられます。要は、どういう動機で買いたいかを考えてから購入を考えるべきです。
懐かしくて買ってみたけど

筆者は好きで、このマンガも懐かしかったので買ってみた。
ビギンとか、CarEXとか読んでたなぁ。。 90年代。
車の細かい部分の描写とか線画で本当にうまい。相変らずいい感じだ。
しかしいかんせん、出てくる車も話しも中途半端に古いのは否めない。
相当の礼一郎マニア以外、購入してメリットあるか?中古車を買うにはいいかもしれないな。(とは言え10年落ち以上の車になる)
うーん、やはりクルマンガには旬が大事なのかなぁ?カーインプレマンガというコンセプトはすごく良いと思うんだけど。一話、一話の情報量も多いんだけど。
できたら、もっと多くの回が掲載された形で出せないですかねぇ。再販みたいだし。
インプレッションではなくクルマ文化学

「福野礼一郎のカーインプレコミック」の焼き直しというか、新装版というか。
福野礼一郎信者なら揃えてもいいものでしょうが、「クルマはかくして作られる」などからこの作者を知った読者はちょっと面喰らう内容です。そのポリシーがぶれているわけでもなく、単に表現方法がコミックというだけなのですが、クルマは試乗せずともそのスペックで素性が計り知れるとか、スポーツカーにおける黄金比とか、内容は極めて真っ当です。
ただ、あえて今の時期に出版しなければならないという必然性も感じられません。筆者自身がポストバブル期の原稿の精算(整理)をしたいだけなのかも知れませんが、一般読者にとっては最近の筆者の本を何冊か読めばいいことです。
あの名作の全集化を歓迎

10年以上前に雑誌に連載されていた、福野氏原作・監修の超名作マンガを、連載第一回から順番に採録したもの。その第一巻が本書だ。旧来ファンにとっては、なんと言っても「掲載順」「全収録」という点に価値がある。従来の福野氏の書籍は、過去の雑誌掲載記事の中から、おいしいところだけをつまみ食いして、テーマも内容も関係なく、半ば強引にタイトルをつけたような、いわば支離滅裂なものが多かった。こうした「全集」的な発想のものは本邦初である。

クルマのマンガといっても内容は自動車評論で、氏の原稿の内容が、そのままマンガになったようなもの、と思えばいい。マンガの主人公も福野本人。クルマごとに7ページくらいの短編になっている。舞台やキャラクターなど、1回1回のエピソードに工夫が凝らされ、いかにもマンガ的なドラマ仕立てになっていて、笑って読みながら、クルマのかなり詳しい技術的なことまで、学べててしまうというのがねらいだろう。

しかし、改めて読み返してみて、やはり掲載順に読めることに最大の価値があると思った。必ずしも上手な絵のマンガというわけではないし、連載時もそれが一番気になったものだが、毎回手を変え品を変えながら攻めるそのエネルギーと熱意は、こうやって通読しないと分からない。「このころこんなクルマが出たのか」ということも感じられて面白い。

後にも先にも、このレベルに達したクルマンガは日本に(いや世界にも)ないだろう。まさか全集形式で始めて途中で打ち切り、なんどいうことはないと思うが、ぜひこの形式を固持して、毎月くらいのペースでどんどん出していただきたいと思う。連載期間の長さから言っても、たぶん10冊くらいのクルマンガ大全集になるだろう。値段も安いし、巻頭にはカラーページもあり、これはお薦めの一冊だ。




双葉社
クルマンガ 2 (2)
クルマンガ 3 (3)
クルマンガ 4 (4) (双葉社スーパームック)
クルマンガ 5 (5) (双葉社スーパームック)
クルマの神様 2 (2)







         
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